ご利用者の声
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「プロの看護師という安心感、家族に負担の少ないスケジュールになりました」
お父様の介護疲れを心配されていた息子さんからの声
3年前に母が脳卒中で倒れてから、父は一人で慣れない介護をするようになりました。離れた場所で独立していた私たち兄弟も、もちろん休みの日には実家に通うようにしています。でも昔気質の父は、息子に心配をかけたくなかったのでしょう。「母さんのことは大丈夫だ。俺がちゃんとやっているから心配するな」と言ってばかりで、なかなか頼ろうとしてくれません。
私たちを想ってくれる父の気持ちは嬉しい。母を大切に想うきもちも痛いほどわかる。だけど父だってもう若くはないのです。このままでは父まで倒れてしまうのではないか、そのことが私たちには心配でたまりませんでした。
そんな私を見かねて知人が教えてくれたのが「アラジンケア」です。
「他人に母さんの面倒なんて見させられるか!」と不機嫌になる父を、「ちゃんとした看護師さんだからどうか安心して。せめて週に一日だけでも、父さんに自分の時間を過ごしてほしいんだ」となんとか説得し、毎週土曜の朝から夕方まで、看護師さんに来てもらうことになりました。
初めは半信半疑だった父ですが、看護師さんの技術や知識に接するうち、安心して母の介護を任せられるようになったようです。以前通っていたテニススクールに再び通い出したと電話をもらった日、私はようやくほっと胸をなでおろすことができました。
父と母がこれからも仲良く二人の人生を送ってもらうためにも、父にはこれからもリフレッシュできる時間をもち続けてもらいたいと思っています。
「住み慣れた自宅で夫婦仲良く暮らせるのは、看護師さんのサポートおかげです」
ご自宅で寝たきりのご主人を介護されている奥様からの声
我が家は介護が必要な主人と、以前から持病を抱えている私の二人暮らしです。年齢を重ねるごとに身体的な負担が増えてきたことを感じていました。それでも思い出の詰まった家から主人一人を老人ホームにうつしてしまうことが忍びなくて、私にはどうしてもできませんでした。
そんなある日、「住み慣れた我が家で主人と暮らすのが一番。それはわかっているけど、最近足腰が弱ってきちゃってねぇ……」と病院で漏らしたとき、「アラジンケア」という訪問看護を紹介していただきました。自宅での介護は全部一人でしなければいけない、と思い込んでいた私にとって、その情報がどんなに有り難かったことでしょう。 現在私たちは週に4回、毎回8時間の看護サービスを利用しています。何よりも心強いのは、看護師さんがまとまった時間、一緒にいてくださること。さすがプロの方なので、主人に負担がかからないようにお世話をしてくださったり、私の相談にも親身に乗ってくださったりして、身体的にも精神的にも負担を感じることがぐっと減りました。
そして、看護師さんが来てくださるようになってから、二人この家で過ごすときを、より貴重に感じるようにもなりました。窓から見える四季折々の風景、「美味しい野菜がとれたから」とお裾分けしてくださるご近所さん、私が散歩のお土産に持ち帰る季節の花……住み慣れた我が家は、私たち二人にとってどんなお城よりも居心地のいい大切な場所なのです。
年を取ってもずっと二人で楽しく暮らそうね、そんなふうに昔主人と語っていましたが、その夢を叶えるお手伝いをしてくださっている看護師さんに感謝。これからもお世話になろうと思っています。
「集中的なリハビリ訓練の結果、寝たきりだった父も少しずつ回復しています」
お父様と前向きに頑張っている娘さんからの声
父が脳梗塞に倒れたのが2年前。それまで病気という病気をしてこなかっただけに、自分で起き上がることも話すこともできない父の姿に、私たち家族は大きなショックを受けました。何より意思を伝えることのできない父自身が、一番つらかったと思います。
そんな中、私たちに残された希望は「大丈夫、症状は軽い方です。リハビリを続ければある程度回復していくでしょう」というお医者さんの言葉でした。
少しでも父に回復してほしい。私たちが父のためにできることはなんだろう。色々な情報を集める中で、自主的なリハビリだけでなくプロの方にも継続して指導していただいた方がいいと考え、病院の紹介で「アラジンケア」を利用することを決めました。
退院した日から毎日5時間、病院から指示のあったリハビリ訓練はもちろんのこと、家族だけでは難しかった食事の介助、話し掛け、それから一緒に音楽を聴いたり歌ってもらったりと様々なメニューを組み合わせ、約2ヶ月の間、集中して介護を行っていただきました。
その結果手術直後には意思の疎通が難しかった父が、今では声を出して私たちに何かを伝えようとするところまで回復し、少しずつ身体も動かせるようになってきています。
手術が終わった時にはこれからどうなるのだろうと不安しかありませんでしたが、いつも看護師さんが側にいてくださったおかげで、前向きに父と頑張っていくことができたと思っています。本当にありがとうございました。これからもサポートが必要なときは、また助けていただきたいと思います。
「看護師さんがケアを一手に引き受けてくれたおかげで、残された妻との短い時間を大切に過ごすことができました」
自宅で過ごしたいという奥様の望みを叶えられたご主人の声
ある日突然、妻が末期がんと診断されました。頭が真っ白になっている私の横で、妻は静かに「残りの時間を夫と自宅で過ごしたい」と先生に告げました。
正直なところ、がんを患う妻の在宅ケア、そしていつかやってくるであろう妻を看取る瞬間に私が耐えられるかどうかは大きな不安でした。それでも私は、妻の望みを叶えたいと思いました。
残された時間はもう長くない。そう覚悟した時、私は自費による訪問看護を頼もうと決めました。慣れないケアで私があたふたしていると、きっとその不安は妻にも伝わってしまうでしょう。それよりも私は1分1秒でも長く妻の側にいて、安心させてあげたいと思ったからです。専門的な医療行為やオムツ交換など、技術のいることは看護師さんにお願いし、私は妻が起きている時間ずっとベッドサイドで昔の話をしたり、妻の寝顔を見ながら過ごしたりしました。妻の生命をまるごと受けとめる、それは私にしかできないことだと感じました。
そして自宅に戻って約1ヶ月後、駆けつけた長男や孫たちに見守られながら、妻はあまり苦しむことなく、やすらかに旅立ちました。
後日息子がこんなふうに話してくれたことを、今でも時折思い出します。「母さんは最期を自宅で迎えることができて、きっと幸せだったと思う。父さんはずっと母さんのこと、おだやかに見守っていたよね。その姿を見ていたから、僕たちも落ち着いて母さんのことを見送れたと思うんだ」
日に日に弱っていく妻を側で見続けることが、つらくなかったと言えば嘘になります。そんな中でも私が自分を保てていられたのは、どんな時もプロの看護師さんが一緒に見守ってくれていたおかげだと思うのです。私はどこか安心して、後悔しないよう全神経を妻にだけ注ぐことができました。最後の1ヶ月、妻と私に静かで尊い時間を過ごさせてくださった看護師さんに、心から感謝しています。
たくさんのご家族に寄り添い、課題を解決してきました。
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